官房長官がルース米大使と会談=普天間検討状況を説明(時事通信)

<プルサーマル発電>伊方原発3号機起動へ 国内2例目(毎日新聞)

 国内2例目のプルサーマル発電に向け、四国電力は1日午後、伊方原発3号機(愛媛県伊方町、加圧水型、出力89万キロワット)の原子炉を起動させる。2日朝、核分裂の状態が一定となる「臨界」を迎え、4日に発電を、30日に営業運転を始める。起動は2月下旬の予定だったが、同機で昨年11月に起きた放射能漏れの原因究明のため約1週間遅れた。今年1月に定期検査で運転を停止し2月9〜12日にMOX(ウラン・プルトニウム混合酸化物)燃料16体を取り付けていた。

 プルサーマル発電は、使用済みウラン燃料からプルトニウムを抽出して製造するMOX燃料を通常の軽水炉で燃やす発電方式。同じMOX燃料を使う高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)が95年のナトリウム漏れ事故で長期停止中のため、プルトニウム利用の“つなぎ役”から当面の“本命”に浮上した。97年に推進が閣議了解され、電気事業連合会も10年度までに全国16〜18基の原発で実施する計画を立てた。

 しかし、東京、関西電力で検査データ改ざんなどが発覚して計画が中断。大きなトラブルのない後発の九州電力が玄海原発3号機(佐賀県玄海町)で昨年11月、全国初のプルサーマル発電を始め、同様に地元との関係が良好な四電が続くことになった。【栗田亨】

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機密費使途、確認できず=退陣確定の麻生政権が支出−政府答弁書(時事通信)

 政府は2日午前の閣議で、政権交代が確定した直後の2009年9月1日に麻生前政権の下で最後に引き出された官房機密費(内閣官房報償費)2億5000万円について「当時の関係職員から話を聞いたが、その使途等を確認できなかった」とする答弁書を決定した。鈴木宗男衆院議員(新党大地)の質問主意書に答えた。
 その上で、答弁書は「河村建夫前官房長官の判断により執行されたものであり、現内閣としてこれ以上事実関係が明らかになることを期待することは困難だ」と、さらに調査を続けることには消極的な立場を示した。 

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米子強盗殺人事件 論告要旨(産経新聞)

 鳥取県米子市で2人が殺害された事件の裁判員裁判で、強盗殺人罪などに問われた影山博司被告(55)に対する検察側の論告要旨は次の通り。

 ■事実関係

 (勤務先の)会計事務所の資金繰りが厳しい上、石谷英夫さん(被害者で勤務先の社長)が毎月180万円も持ち出すため、影山博司被告は自ら借金して資金を工面。借金は平成21年2月2日時点で840万円、借入可能残高は28万円となる中、石谷さんは自宅資金計2700万円を蓄財していた。一方、2月下旬以降に835万円の事務所の支払いが必要で、被告は当時、まとまった金が必要だった。

 被告は、石谷さんの多額の預金を認識しており、長年の恨みもあった。通帳や印鑑は、石谷さんと同居の大森政子さん(被害者)の2人の寝室に保管されており、これらを奪うには2人とも殺すしかなかった。

 ■情状関係

 ▽動機

 金銭的困窮を解決しようとした短絡的なもので、犯行の約3週間前に凶器の工具を(現場階下の)事務所に持参するなど計画的だ。一方、石谷さんは大金を持ち出し資金繰りを圧迫。被告ら従業員を怒鳴りつけて萎縮(いしゅく)させていたほか、被告を私的な雑務に使った。追いつめられて犯行に及んだ側面があり、同情の余地がある。

 ▽犯行の態様など

 2人の頭部を工具で殴打したり、土間に打ち付けたりした後に首を絞めた残忍な犯行。結果は極めて重大で、奪った現金も計1217万円と多額。

 ▽遺族の被害感情

 石谷さんの娘2人は積極的に死刑を望んではいないが「一生をかけて償うべき」とし、長男は事務所で働いた立場から同情する気持ちもあるが、許してはいない。大森さんの長男は「死刑にしてもらいたい」と峻烈な感情を述べている。

 ▽社会的影響

 影響は大きいが、通常の「誰でも被害者になり得る」という犯行とは異なり、特有の人間関係があった。

 ■求刑

 究極の刑である死刑を選択するかが問題となる事案。検察官は、いわゆる「永山事件判決」が検討するべきだとした情状を慎重に検討し、「刑事責任が極めて重大で、罪と罰の均衡や犯罪予防の観点からやむを得ない場合」かを判断した。その結果、短絡的な動機や殺害の態様など被告の罪は重大だが、動機形成には一定の同情の余地があった。

 検察官は、無期懲役を求刑する。なお、被告は2人もの命を奪った以上、真摯(しんし)に反省し、生涯その冥福(めいふく)を祈るべきだ。

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たたき上げ警視、定年まで35日で盗撮!退職金パ〜?(スポーツ報知)

 定年退職まで残り1か月だった北海道警のエリート警察官が25日までに、女性のスカート内を盗撮した道迷惑防止条例違反容疑で道警に現行犯逮捕。ノンキャリア組から46歳で警視まで上り詰めた佐藤清容疑者(60)だが、警視庁OBで作家の北芝健氏によると推定2000万円以上の退職金はパーになってしまう可能性が高いようだ。

 42年間の警察官人生を勤め上げるまで、あと35日間だった。北海道警によると、佐藤容疑者は24日午後11時37分ごろ、札幌市豊平区にある市営地下鉄福住駅の上りエスカレーターで、前に立った30代女性のスカート内をデジタルカメラの動画撮影機能を使って約3秒間にわたって盗撮した疑い。足元に気配を感じ取った女性が「キャー」と声を上げたため、同容疑者は逃走を試みたが、近くにいた10代の男性グループに取り押さえられ、警察に引き渡された。調べに対し、佐藤容疑者は「出来心でやってしまった。すいません」と供述している。

 音更町在住の佐藤容疑者は、定年退職の準備のため22日から26日までの予定で札幌市の自宅に戻っていた。24日は夕方から繁華街「ススキノ」近辺で酒を飲み、パチンコをして帰宅する途中。逮捕時は、酒に酔った状態だった。デジカメを持っていた理由は「何かあった時のためにいつも持ち歩いている」としているが、道警は余罪の可能性もあるとみて調べを進めている。

 佐藤容疑者は1969年に道警に配属。主に交通畑で活躍し、96年には46歳で地方公務員の警察官としての最高位に当たる「警視」に昇進した。ノンキャリア組ではエリート中のエリートで、近年は留萌署副署長、旭川方面本部交通課長などを歴任。08年からは釧路方面本部十勝機動警察隊長を務めていたが、逮捕を受け、25日付で「機動警察隊付」に降格。高橋道夫・道警釧路方面本部長は「事実関係を調査し、速やかに厳正な処分をする」としており、道警はさらなる処分を下す見込みだ。

 警察内部の事情に詳しい北芝氏は「非常に恥ずかしく残念な事案。警察庁全体で取り組んでいるハレンチ犯罪ですから、重い処罰が下ると思います」とピシャリ。最終的な処分としては「(事実上の懲戒免職にあたる)依願免職になるでしょう」と予測。「そうなれば、数千万…最低でも2000万円は下らない退職金がパーになる可能性はありますね」と話した。


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予算案 与党3党、3月1日の衆院通過で一致(産経新聞)

 民主、社民、国民新の与党3党は23日、国会内で国対委員長会談を開き、平成22年度予算案について、3月1日に衆院を通過させる方針で一致した。

 自民党は22日から衆院予算委員会で審議拒否を続けているが、山岡賢次国対委員長は会談後、記者団に対し「国会は若干不正常だが、一党だけが党の都合で出てこないということがあってもほぼ正常化だ」との認識を示し、「粛々と(予算審議を)やっていくことで一致した」と述べた。

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【from Editor】「水島上等兵」の訃報(産経新聞)

 昨年10月25日、タイ北部の街メーソートから訃報(ふほう)を受けた。中野弥一郎さん。享年89歳。数多くいたと思われる「ビルマの竪琴」の「水島上等兵」の一人だった。

 「烈兵団」の兵士として、インパール作戦に参加、ビルマ(現ミャンマー)からインドのコヒマを攻めたが、敗走。3万人以上が戦病死し、敗走路は「白骨街道」と呼ばれた。

 終戦後の昭和20年9月、同郷の友人と捕虜収容所を抜け出し、そのままビルマで暮らす。しかし、内戦が激化、妻子とともにタイ国境を越えた。カレン族難民としてだった。

 タイ最後の残留日本兵の死。訃報を記事にするか、迷った。結局、「あまり知られていない」と判断して書かなかった。

 2月の新潟・小千谷は2メートルを超す雪に覆われていた。「そうですか、弥一郎が亡くなりました。そうですか」。真島猛さん(89)は絶句したままだった。こたつに入った姿がわずかに小さくなったように思えた。やはり、知らなかった。

 一緒に脱走した友人である。2人は背中に仏塔の入れ墨をしてカレン族の男になる決意をした。2年後、現地警察に発見され、真島さんだけが日本に帰還した。

 「弥一郎とはね…」。負傷し、気を失っているうちに仲間に焼かれそうになった話。遺体だと思い、靴を交換しようとしたら、「まだ生きています」といわれた話。白骨街道の悲惨さ、カレン族の暮らしを問わず語りに娘さん夫婦に話し始めた。「前は戦争のことは全然、話さなかったんですよ。入れ墨も不思議でしたし、もっと話してくれればよかったのに」。娘さんはそう言った。

 訃報記事を目にすることで、愚かなインパール作戦で亡くなった日本兵や還(かえ)らなかった「水島上等兵」に思いをはせる読者はいただろう。一人の死が日本人として忘れてはならない過去を振り返るきっかけになることがある。書かなければいけなかった。

 真島さん方を辞去する際には横殴りの雪になっていた。越後湯沢駅に向かうレンタカーのフロントガラスに大粒の雪が付いては、溶けた。雪の大群に襲われているかのような感覚になる。この光景を中野さんは覚えていただろうか。タイの自宅には日本語の新聞や雑誌が積まれ、壁には出征前の自身の写真と昭和天皇の写真が飾られていた。最期まで日本人。故郷の雪も忘れるはずはなかった。(社会部編集委員 将口泰浩)

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トムラウシ山遭難 山岳ガイド行動基準づくり提言 調査委(毎日新聞)

 北海道新得町の大雪山系トムラウシ山(2141メートル)で昨年7月、登山ツアー客ら8人が遭難死した事故で、日本山岳ガイド協会(東京都新宿区)の事故調査特別委員会(座長=節田重節<せつだ・じゅうせつ>・元「山と渓谷社」編集本部長)は24日、最終報告書を公表した。ツアーを引率した男性ガイド3人の判断ミスやツアーを企画した旅行会社「アミューズトラベル」(東京都千代田区)の危機管理体制の甘さが事故を招いたと指摘。再発防止策として、関係機関が協力してガイドの行動マニュアルを作成することなどを提言した。

 報告書は「ガイドの判断ミスや迷いによって対応が後手後手に回り、危険を拡大していった」と結論。

 再発防止策としては、同協会と旅行会社、関係省庁が協力してガイドの判断や行動などに関する基準を明確化し、研修や資格審査を実施することなどを提言した。各ツアー会社には登山の安全に関する業務マニュアルの作成などを求めた。

 同事故を巡っては、道警が業務上過失致死容疑で、ガイドやア社の捜査を進めている。【和田浩幸】

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少女側が告訴取り下げ=元Jリーガー釈放−東京地検(時事通信)

 少女への強制わいせつと強盗容疑で逮捕され、釈放されたサッカーJリーグの茂原岳人元選手(28)について、東京地検は22日、被害者とされた少女側からの告訴が取り下げられたことを明らかにした。処分保留のまま任意の捜査を続けるという。
 茂原元選手は東京都渋谷区内の駐車場で昨年12月、少女にわいせつな行為をし、現金数万円が入った財布を奪ったとして今月13日に逮捕されたが、拘置期限前の19日に釈放されていた。
 茂原元選手は容疑を否認していた。 

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寄付金「運営資金に使った」=記念館建設予定の黒澤明財団−佐賀(時事通信)

 佐賀県伊万里市に「黒澤明記念館」の建設を計画している財団法人「黒澤明文化振興財団」(同市)が、集めた寄付金約3億8800万円を決算報告書に記載していなかった問題で、黒澤久雄同財団理事長は19日、伊万里市議会の全員協議会で「寄付金は運営資金に使った」と明らかにした。財団側はこれまで市などに「寄付金は保管している」と説明していた。
 黒澤理事長はこれまでの虚偽説明を認めた上で「責任を痛感している」とし、記念館建設を目指して活動を続ける方針を改めて強調した。全員協議会後の記者会見でも「何も悪いことはしていない。だましたつもりはない」と話した。 

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